プロフィール

YASUKOプロフィール

1972年12月生まれ 山羊座、A型 横浜出身 奈良在住 2人姉妹の長女

2022年現在、高校3年生と小学6年生の男の子の母親。

予防医学運動生理学が専門の父と管理栄養士の資格を持つ母に育てられる。

そのおかげで小、中、高校と無遅刻無欠席無早退の超健康優良児(^^♪

中学高校の時は陸上部で短距離ランナー!レオのように毎日走っていました。

高校3年生の時にアメリカオレゴン州に3週間ホームステイ。

初めての外国が楽しすぎて大学ではESSに入部。一方大学の専攻はドイツ語ドイツ文学。

せっかくドイツ語を学んだので、留学することにしました。

が、「実力と目的意識のない留学は百害あって一利なし!」と父に言われたので、

DAAD(ドイツ学術交流会)とロータロークラブから奨学金をもらって、トータル1年半ほど、ドイツに留学しました。メインはボン大学

語学研修は、交換留学制度でバイロイト大学、DAADの奨学生としてコンスタンツ大学内で行われたGoethe Instituteのプログラム、フランクフルトのGoethe Instituteなどに参加したことがあり、ホームステイ形式や、大学寮に住んでみたりといろいろ体験できてとても楽しかったです。

この時、世界中からドイツ語を学びに来ている外国人と交流する機会がたくさんあって、それぞれの国民性が垣間見れて、世界の縮図のようなものが私の中でおぼろげに出来上がりました。

そして、日本を外から客観的に観察する視点も。

留学して得た経験や視座は本当に貴重でした。

私は昔から理想的な人間や社会ってどうあるべきなんだろう、と漠然と考えるようなところがあったので、ゲーテの教養小説を修論のテーマにしていて、そして、留学時代はたまたま縁があって、ゲーテの自然観を学ぶゼミにも入っていました。この体験が、後に私をゲーテからシュタイナーの世界へと導いてくれることになります。

修論は帰国してから何とか提出しました。しかし私は研究者肌ではなく、論文書きは苦手でした。

そもそも奨学金をもらえるタイミングが学部卒業後半年先からだったので、たまたま成績が良くて大学院に推薦で入れたから、籍を置いて留学しただけだったのです。。。

普通に大手の電機メーカーに就職して、2年ほど半導体の海外営業部で勤めていました。当時はとっくにバブル崩壊していたので、文系大学院卒の女子総合職の就職先を見付けるのは大変でした。

ヨーロッパ市場を管轄していたのがドイツのフランクフルト支社だったので、ヨーロッパ担当を希望していたのだけど、結局アメリカ担当に配属され、ドイツ語なまりの英語で、苦労しながら仕事していました。大学時代にESSに入っていたことに助けられました。

いろいろ学ばせてもらって、たくさんの人とお知り合いになって、社会人としての基礎のようなものがなんとなく身についたように思います。良心的ないい会社でしたけど、会社勤務は私の肌にはあいませんでした。

このまま、ここでずっとこの仕事を続けていくのは、私にはとても考えられない。。。と思っていた時に、ふとしたところから、大学時代学んでいたゲーテの自然観について書かれているシュタイナーの著作に出会って。。。一気にぐぐぐ~っと惹き付けられました。そして、実は有名なのは教育論らしいと聞いて。。。読んでみたら。。。もう目から鱗で面白くて面白くて!!

私!この人の思想を1から学びたい!シュタイナー学校の先生になる!!と、2年で会社を辞めて、

日本アントロポゾフィー協会の教員養成講座に入りました。同時に通信制で幼稚園と小学校の教職も取り始めました。

そこからはどっぷりシュタイナーです💛

まず、オイリュトミー、言語造形、水彩、彫塑、音楽、といった芸術も一通り学びました。私は趣味で小さい頃からピアノを習っていて、音楽が好きだったこともあり、アウディオペーデ(療法的音楽教育者養成コース)にも入り、聴くということを集中的に習練したり、ライアーや笛、様々な楽器の響きや音そのものの周波数、音程の世界、声の習練などを専門的に取り組みました。ドイツでの実習、現場の雰囲気が素晴らしくて、結婚してなかったら(シュタイナーに出会う1年くらい前に結婚しました)、あのままドイツにいたかもしれません。シュタイナーの思想はそれまで目に見える物質世界しか認識していなかった私に、目に見えない深遠な世界への一種の科学的な深い洞察を与えてくれました。

シュタイナー医療の大きな一つの柱を担うホメオパシーを始めたのもこの頃。他にもシュタイナーのバイオダイナミクス農法を学んだり、農場の見学に行ったり、オカルト生理学12感覚論歴史兆候学、等々、著作を読み込む読書会で深く学びました。

シュタイナーの音楽クラスの助手のやオイリュトミーの伴奏など教育現場での実習を積み重ね、幼稚園と小学校の教員免除も取得して、いよいよ本格的にシュタイナー幼稚園の先生になるぞ!というタイミングで、長男を授かります

子供というのは、すべてを分かっているような絶妙なタイミングで降りてきますね(笑)

妊娠するや否や、つわりがキツくて、まるで宇宙人に身体を乗っ取られたように自由に動けなくなりました。これは両立はどうにも無理。。。私はすぐにサレンダーしました。

そして、仕事と妊娠出産子育てを両立しているキャリアウーマンを心から尊敬しました。

まあ。。。私は私のペースで(^^♪

妊娠出産もいろいろ自分なりにこだわりました。女性はみんなこのネタで本が書けますよね。

つわりの時期はかなり長くて大変でしたが、少し落ち着いた頃から、マタニティーヨガをしたり、ソフロロジーのCDを聴いてみたり(^^♪ 早く赤ちゃんに会いたいな~💛

会陰切開はしない、陣痛促進剤は使わない、フリースタイルで産める、水中出産してみたい、とか、胎盤を食べてみたい、とか、臍帯血が吸収されて拍動が止まるまではへその緒を切らないでもらうとか、諸々。。。たいていは叶い、叶わなかったものも少しあり。。。

それにしても、出産の経験は想像を絶するものでしたね。

あれは。。。ないです。。。あり得ない痛みですね。。。死ぬかと思いました。

しかも私は超絶長かった。44時間、出血多量。。。

あの体験を通して、私は世の中のすべてのお母さんを心から尊敬しました。

世の中にたくさんいる、そのへんの道を何気なく子供を連れて歩いているお母さんたちは、皆、この出産を乗り越えて子供を産んでるのか!と思ったら、もう、驚愕!

そうです、お母さんは偉大なのです。母は強し!!強くもなります!

あの壮絶な出産のあと直ぐに、待ったなしで慣れない母乳育児が待っているんです。。。

ちなみに女性は男性よりも副腎が10%大きいそうです。この過酷な妊娠出産育児を乗り越えるために。。。

さらに、ネズミにの場合、メスの副腎はオスの2倍の大きさがあるそうです。

種を残す、命を繋いでいくというのは、生物にとって、本当に大変な命がけのドラマだと思いました。

話がそれました。

プロフィールに戻ります(笑)

産後は、シュタイナーの思想がしっかり身についていたので、大変な育児でも私はほとんど軸がぶれなかったと思います。逆にこの軸なしで、どうやって、このカオスのような毎日を乗り越えることができるのかと、子供を産む前にシュタイナーを学んでいて本当に良かったと思いました。

ギャーギャーと泣く赤ちゃんを前に、どうしたらいいか。。。

お母さんも泣きたくなりますよね。

大丈夫ですよ。。。

赤ちゃんは、泣くものです。

おっぱいが足りていて、おむつがきれいだったら、もう、あなたは何も悪くありません。

ギャーギャー泣かれても、そのテンションに巻き込まれずに、泣きたいのね。泣いてるあなたも可愛いわね。とかなんとか、にっこり話しかけて、横に添い寝してトントンしながら、子守歌でも歌って、自分は眠ってしまってもいいのです。

もうちょっと大きくなって2歳のイヤイヤ期とかになったら、泣いてた赤ちゃんが懐かしくなりますよ。。。

。。。。。。また話がそれました。。。。

さて、様々な工夫をしながら長男の幼児期を、実習していたシュタイナー系の幼稚園に親として通いながら楽しく過ごし、もうすぐ卒園という時。。。

大きな事件が起こりました。

東日本大震災です。

その時、長男は6歳、次男は生まれて3ヶ月でした。

当時横浜に住んでいた私たちは、さんざん悩んだ末、1年半後に奈良に引越することにしました。

夫がチェルノブイリやスリーマイルの時に何が起こったのか、どんな健康被害がどんなタイミングで起きてきたのか、すべて海外の文献なども読み込んで、最終的に出した判断です。

私たち大人は食べ物や生活方法を工夫すれば何とかなるとしても、フォールアウトがあった土地で赤ちゃんや小さい子供の子育てするのはやはりリスクがあるだろうと。

私は家族や友人がいる横浜をこんな形で離れなければならないことがとても辛くて、しばらくとても落ち込んでいました。

でも、この件に関しては、将来的にもし何かあったら、その時に後悔しても取り返しがつかないと感じて。。。

その時にいろいろ調べたことで、日本の政府や報道の在り方、基準値の甘さ、数値のごまかし等、政府に対する不信感が生まれ、マスコミで報道されていることを鵜呑みにしないで自分で情報を調べて判断すること、自分たちの身は自分たちで守らなければならない。ということを痛感しました。

その後、農薬や食品添加物や薬の認可に関しても、どんどん闇が明らかになって、精神的にどん底を味わい。。。こんなこと、知らないで生きていられたらよかった。。。と思いました。。。

さて、気を取り直して!

新しくご縁をいただいた、奈良という土地。。。

結果的に、私はここ奈良が大好きになりました。

四季折々とても美しい景色を見せてくれる古都で、空が広く、穏やかな雰囲気、穏やかな人々、豊かな自然と寺社仏閣仏像、美味しい地のお野菜や果物、そして、ごくあたり前に共生する鹿たちの愛らしさ(笑)

周りの人たちにも恵まれて、奈良ライフは私の生来のリズムにしっくりきています。

しばらくは、自分が仕事をすることなんて考えられなくて、とにかく、しっかり子供たちのご飯やおやつを全て手作りして、自然の中で遊ばせて、なるべく穏やかに健やかに過ごせることを第一に生活してきました。

自然農法の田んぼや畑のお手伝いをやらせてもらったり、やまと薬膳も比較的近くで学べる環境にあり、体質に合った食事や調理法について理解を深めたり。お味噌、塩糀、甘酒、辛糀、ニンニク塩麴、小豆糀などの発酵調味料もみんな手作りして、楽しい毎日です。

昔からやりたかったヨガもとても素敵な先生に巡りあえたり、楽健法や楽健寺酵母パンにもご縁がありました。

特に楽健法はセラピストコースまで修了して、今は楽健法の踏み方教室を開催したり、セラピストとして自宅や出張で施術させていただいたりしています。①楽健法クラス月2回、奈良市にて開催

また、お友達からのリクエストで天然酵母パン教室を開いたり、冬季は自家製の楽健寺ワイルド酵母で焼いたシュトーレンを販売したり。

そんな中、私の中でまた一つ、特別な出会いがありました。

それは、とある知り合いの方の依頼で、「自分を含めたママ友達に、Yasukoさんの健康管理方法、予防医学やホメオパシーのセルフケアや子育てで大事なことなどの講座をしてほしい」とお話をいただいたこと。

そして、やってみたら、「前は体調が崩れた時にどうしたらいいのか分からなくて、とにかくいいといわれることをやってみたり、いろいろ頭で考えてガチガチになっていたけど、講座のおかげで、子育てで手を抜くべきところと大事なところがスッキリと分かって、子育てや健康管理がものすごく楽になって、本当に良かったです。もっとたくさんの人に聞いてほしい!」と言ってもらえたこと。

私自身も、「予防医学のこの対処法はコロナに対してもすごく有効だし、知ってるのと知らないのとでは全然違ってくるのに、私、皆に伝えなくていいのかな?でも伝えようにも、どうやった伝えればいいんだろう?」とモヤモヤしていた時でした。。。

この講座をもとに、自然派育児を心掛けるママたちが、自分で自分の家族や子供たちの体調管理を出来るようになることを目指したコミュニティーを立ち上げよう!と思い、少しずつ準備をしてようやく会員サイトを立ち上げました。→③予防医学とホメオパシー(会員サイトとフェイスブックグループフォロー併設、月1回ズーム講座)

また、私の経験上、体質改善、健康レベルを一気し底上げするのに一番パワフルなのは断食です。

おうちで気軽に自分のペースでできる断食のやり方をお伝えして、その期間フォローしながら伴走するプログラムも開催しています。②おうちで初めての3日断食!9日間プログラム

ご縁のある方、一緒に健康レベルを底上げして、PPK(ピンピンコロリ)を目指しましょう(^^)/

 

 

 

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